外交部の郭嘉昆報道官は9日の定例記者会見で、最近になり多くの外資系企業が中国への投資拡大を発表したことを受け、「中国への進出は未来への投資だ。各国が中国によるチャンスをつかみ、中国と利得を共有し、互恵とウィンウィンを実現することを歓迎する」と述べました。
郭報道官は、「外資系企業が対中投資を拡大していることは、中国内外の経済と貿易の協力が互恵とウィンウィンの本質を持つことを改めて証明している。2024年1月から11月までに、中国で新たに設立された外資系企業の数は前年同期比8.9%増で5万社を超えた。過去5年間の中国における外資直接投資の収益率は約9%で、世界でも上位だ」と述べました。
外資系企業が中国への投資を拡大する信頼の最大の源泉は、中国経済の安定した成長と高水準の対外開放です。中国は2024年以降、外資参入を制限するネガティブリストの記載業種を29種にまで削減し、製造業については外資参入の制限を完全撤廃しました。また、外資企業に対する国民待遇の全面実施やビジネス環境の改善を進めています。
中国共産党が昨年12月に開催した中央経済活動会議では、制度的開放の段階的拡大や、外資投資促進の体制と仕組みの改革を深化させるための一連の方針が打ち出され、外資企業にとって中国で発展する可能性がさらに高まり、外資は中国で成功する確信をますます強めています。また、多くの外資系機関が発表した2025年の世界投資見通しも、中国市場を引き続き高く評価しました。(MOKU、鈴木)
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