Aちゃんは中国パンダ保護研究センター 都江堰基地にやってきました。
中国・四川省にはパンダの保護・繁殖・育成を目的とした施設が幾つかありますが、その中の一つが「中国パンダ保護研究センター都江堰基地」です。成都市内から約55キロ離れていて、約50ヘクタールあるこの広大な敷地には、パンダの生息に適した自然環境が再現されています。
それでは、今回の一日飼育員体験、スタート!
早朝、パンダのウンチをそうじする必要があります。糞(ふん)にも様々な種類があるのを初めて知りました。食べた物によってウンチの色や形は異なり、全然臭(にお)いもありません。パンダの一日の主な「仕事」は食べることと寝ることです。なんだかうらやましいなぁ~
成年のパンダには一日約40 kgの竹やタケノコなどのエサが与えられます。パンダは消化機能があまりよくないので、大量のものを食べることで栄養を身体に取り入れる必要があります。そのため、食べ終えるとゆっくり休みます。
パンダが食べやすいように、Aちゃんは竹を割ったり、パンダ饅頭作りに挑戦しました。パンダ饅頭は大麦、粟、トウモロコシなどの雑穀を加工したもので、食感がとてもいいんです。Aちゃんも試食して、思わず「美味しい」と叫んでしまいました。実は人も食べられるものなんですよ。
食事の支度を終えると、一歳ほどの子供パンダに特製ミルクを与えます。その後、タケノコや割った竹などを与えます。可愛いパンダを見るだけでも癒されますね。一日中、ずっと見ていても飽きないところがパンダの魅了かもしれません。
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Yoshimi
enomon