中国初の独自設計による自転式旋翼機 初飛行に成功

CGTN

中国初の独自設計による自転式旋翼機(オートジャイロ)が4月28日、山東省煙台で初飛行に成功しました。これは、中国が軽型オートジャイロ分野の弱点を補い、核心技術の独自研究開発と規範化された適航システムの整備においてブレークスルーを達成したことを示しています。

オートジャイロは、ヘリコプターと固定翼飛行機の中間に位置付けされる航空機です。上部にはヘリコプターのような大きな回転翼が取り付けられていますが、回転翼はエンジンにより直接駆動されるのではなく、飛行時の向かい風により回転し、揚力を発生させます。

今回の初飛行時間は38分を超え、機体全体の姿勢は安定し、操縦は正確で、動力、回転翼、アビオニクス、飛行制御などの核心システムは安定して作動し、各性能指標は設計と耐空認定の予想値に達しています。

オートジャイロはその安全性が際立ち、エンジンが飛行中に停止しても回転翼の自旋により安定して降下することができます。同時に超短距離離着陸、低高度・低速飛行の安定性が高いという利点を備えています。今回初飛行した機体は、正向開発による2人乗り軽量スポーツ航空機(LSA)です。正向開発とは、性能要求から空力設計、構造強度まで全工程を自主的に開発、体系的に適正化することを指します。

オートジャイロは独特の空力設計や優れた安全性、柔軟な離着陸能力により、物流サービス、農業、緊急対応など多くの分野の「実用ツール」へと迅速に転換できるものです。(Mou、榊原)

04-29 13:46

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