王毅外交部長 ヨルダンのサファディ副首相兼外相と会談

CGTN

ヨルダン訪問中の王毅外交部長は12月15日、首都アンマンで同国のアイマン・サファディ副首相兼外務・移民大臣と会談しました。

王外交部長は、「今年は中国とヨルダンの戦略的パートナーシップ樹立10周年に当たる。中国はヨルダンとハイレベルの往来を緊密にし、両国外交部門間の意思疎通を強め、各分野の交流と協力について共同で計画を策定したい」と述べ、ヨルダンの指導者が2026年に中国で開催される第2回中国・アラブ諸国サミットへ出席することを歓迎すると表明しました。

王外交部長はまた、「ヨルダンは中東地域の安定要因であり、パレスチナなど重要な問題において積極的かつ建設的な役割を発揮している」と評価し、中国はヨルダンとの意思疎通や協調を強化し、地域の平和や安定、発展に向け共に尽力したいとの考えを示しました。

サファディ外相は、「ヨルダンは対中関係の発展を非常に重視している。中国とハイレベルおよび各レベルの往来を緊密にし、二国間協力ロードマップを策定し、経済貿易協力を大いに促進し、グリーンエネルギーや技術革新など新興分野での協力を開拓したい」と述べました。(ZHL、榊原)

12-16 11:21

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