広西チワン族自治区 ボートクルーズで観光業活性化

7月1日、中国南部の広西チワン族自治区の桂林市に位置する陽朔県では、夏の観光シーズンを前に人々を魅了するボートパレードが行われ、大勢の観光客が壮観な光景を楽しみました。 夜になると、陽朔県では中国の56の民族を代表する56隻の船が水路を通過しました。710メートルにわたって続く竜の形をした船団の巡行は1時間にわたって続き、祭りを楽しむために全国から訪れた多くの観光客を喜ばせました。 曲がりくねった川の上では、絵のような風景を背景に、長いボートが光を放ち、打ち上げられた花火に観光に訪れた人たちが歓声を上げていました。湖南省から来た観光客は「とても美しい。ここに来て、よかった」と話していました。（非、CK）