中国ニュース

チベット仏教寺院でカラフルなバター彫刻が展示=甘粛省

简介:
中国北西部、甘粛省にある拉卜楞(ラプラン)寺でこのほど、新年の幸運と豊作を祈願するため、年に1度の「バター彫刻展」が開催されています。 バター彫刻は、チベット族が日常的に食べるヤクの乳のバターに鉱物顔料を混ぜ込んで、仏像や人物、動物、花などを形づくるものです。毎年、旧暦の1月15日(今年は2月5日)から公開されており、2006年に中国国家級無形文化遺産に登録されました。 バター彫刻展を訪れた観光客は、「匠(たくみ)の技に深く感動した。バターで作られた、こんなに美しい彩りの彫刻は見たことがない」と語りました。 拉卜楞寺は1709年に建立されたチベット仏教の寺院で、現在は僧侶1000人以上が所属しています。 なお、彫刻に使われたバターはつぶして保管され、翌年の彫刻の基礎として再利用されるということです。(任春生、謙)
2023-02-08

更多精彩内容请到 KANKAN 查看